死を感じた日エネルギーはだいぶでてきたものの、プライベートでいろいろなことが怒りすぎ、精神的な不安定は続いていた。死にたい。死にたい。 そうささやく声と闘う日々が続いた。 こわくてこわくてそのときお世話になっていたサイト様の掲示板に書き込みをして、返事をひたすら待っていた。 もうだめだもうだめだ。 そう思いながら、PCを抱えて日が昇るまで玄関にしゃがみこんでいた。 朝になって医者にとびこんで泣いてばかり。 でも自ら手を下そうとしたことはなかった。 そんなある日、病院から帰ってくる横断歩道に立ち止まっていた。 ふっとすいこまれるように、本当に無意識に道路に飛び込もうとした。 瞬間、生存本能が働いたのか、一歩とっさに下がっていた。 冷や汗がどっとでてその場に座りこんだ。 恐ろしさで呆然とした。 誰かにもっとゆっくり話を聞いてもらわないと私は死んでしまう。 気がついたら保健所に向かっていた。 そこでカウンセリングを行っているところを紹介してもらった。 アパートに帰ると、病院に申請していたカウンセリングの順番が回ってきましたというファックスが舞い込んでいた。 あまりにも過ぎた偶然に笑っていた。 |